マスタープラン作成委員会へ  奥村昭雄より

2011/09/15

愛知県立芸術大学 マスタープラン作成委員会 事務局 ならびに

谷口 元    委員 殿

香山 壽夫  委員 殿

兼松 紘一郎 委員 殿



意見     

昨年のビジョン検討会は新音楽学部棟を兎に角建てようという目的のために開かれたもので、検討というラベルを貼るための装置でありました。全体計画がないままで新築の計画をすることの無謀さと、自然環境が保全されなければならないということが明確であるあの土地に建てるという無謀さを再度指摘いたしましたが、全く意に介していただけませんでした。

今回はマスタープランを制作するという、あとやりの仕掛けを始められたと聞いておりますが、先ず新音楽学部棟を建てるということが即ち次なる隠れた計画の実行につながらざるを得ないことが明確であります。従って、呼ばれていない他人の独り言であるかもしれませんが、マスタープランを制作しようとするのであれば、先ず新音楽学部棟の新築計画を白紙に戻してから行っていただきたいと希望します。そうすれば私どももその制作の作業に参加させていただく意義があると思います。

この私の意見にたいする、忌憚のないご意見をたまわることが出来れば幸いです。失礼のほどをお許しください。

2011年9月15日 奥村昭雄

 

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